この記事はこんな人にオススメです。
・朝バイトに興味があるけど、朝起きられるかどうか心配だ。 ・夜バイトとの比較が知りたい。 ・自分に合う朝バイトを見つけたい。
大学生のころ、カフェで二年以上朝バイトをした元店員が、朝バイトについて徹底解説します！
この記事を読めば、朝バイトのメリット、夜バイトとの比較、バイト先の選び方を理解でき、朝バイトへの不安が解消されるでしょう。
朝バイトのメリット
早起きができるようになる
朝バイトを始めれば、早起きができる体になります。夜型でも全く問題ありません。遅刻したら店をまわせない、開店できないという危機感から、絶対に起きれるようになれます。小中高生のころを思い出してみてください。寝坊したら怖い先生に怒られると思うと、必ず遅刻ギリギリの時間には起きれましたよね？朝バイトも同じで、目覚まし時計と「本能」というアラームのおかげで必ず起きれるようになります！さらに何度か早起きをくり返すうちに、体が慣れて早朝に自然に目があくようになります。なので「早起きができるかどうか分からない」という心配はしなくていいです！
美肌になる
朝バイトで早寝の習慣を身につけると、睡眠の質が上がり、肌にいい効果をもたらします。睡眠中には成長ホルモンが分泌されることで、体の組織が修復されます。また、成長ホルモンがたくさん分泌されることで肌の新陳代謝が活性化し美肌効果が得られます。その成長ホルモンが最も分泌される時間帯が、10時～2時の間で、「お肌のゴールデンタイム」とも言われています。私は男ですが、夜バイトをしていた頃は不規則な生活だったので、体重は増え、顔によくニキビを作ってました。しかし、朝バイトを始めてから早寝早起きするようになった結果、ニキビができなくなっただけではなく、元BA（化粧品販売員）のパートさんに「肌がきれい」と褒められるまでになりました。朝バイトをすれば早寝早起きが習慣になり、自分の意思と関係なく美肌を手に入れられます！
一日が２時間長くなる
朝バイトを始めると、有意義につかえる時間が増えます！
私が夜バイトをしていたころと朝バイトの一日を比較します。
早起きのよさに気づくまでの私の生活は最悪でした。朝目が覚めてもベッドの中でだらだらスマホ。夜まで飲食店でバイトをしていたころは、バイト後「なんとなく」飲みに行ってました。今思えば、ムダな時間と出費だったと反省しています。朝バイトを始めてから、意味もなく飲み歩いたり、スマホを触っていた時間がなくなり、浮いた２時間を勉強や読書にあてることで、有意義な時間を過ごせるようになりました！
気の乗らない誘いを断りやすくなる
行く理由もないけど、行かない理由もない飲み会、おでかけの誘いに悩んだことはありませんか？朝バイトを始めれば、「あしたは朝早いからごめん無理！」という最強の断り文句が使えるようになります。バイト仲間以外の友達ならウソでも通じます。もし本当に行きたい誘いなら、日程を変えてもらうか、無理してでも行きますよね。
私は朝バイトを始めてから、何度もこの断り文句を使いました。そのおかげで、本当に行きたいお誘いにお金と時間をさけるようになり、QOLが上がりました！今の人間関係に疲れている人は是非、朝バイトを始めて、気が乗らないお誘いをどんどん断りましょう。
オススメの朝バイト4選
カフェ
カフェは朝7時オープンのお店が多く、出勤時間の目安は開店の30分～1時間前です。急いでいるお客様もいるのでテキパキさは求められますが、昼夜に比べてフードの調理は簡単なものが多いので仕事を覚えればラクです。また、朝は常連さんが多いのでお客さんの顔とメニューを覚えれば、レジ打ちから商品の提供までスムーズにできるようになります。カフェで朝バイトをする最大のメリットは、コーヒーを飲めることです！朝の目覚めにはピッタリですね。
コンビニ
コンビニは駅前、オフィス街の店舗は朝は忙しくなりやすく、駅から離れた店舗は品出しなどが中心になります。後者の方が朝はラクだそうです。コンビニで働くメリットは、家から近いお店を選べば通勤がラク、稼ぎたいときは夜勤に入れるなど、柔軟な働き方ができることが魅力です。友達は、最悪寝坊して店から電話がかかってきても１０分で出勤できるのがいいところだと言ってました。
パン屋
接客ならば、基本的にはカフェと似たような働き方になります。パンを自前で焼くお店は、電車の始発前から仕込みを始めることになります。朝も早く、体力仕事ですが時給はかなり高いです。友達は前日の売れ残ったパンを持って帰れたらしいです。
スーパー
開店に向けた品出しがメインになります。スーパーというと接客のイメージがありますが、品出しはお客さんとは関わらず、もくもくと仕事ができるので、接客が苦手な人でもオススメです。
働く前に感じていた心配事
就活の予定と被りやすいのでは？（学生）
結論、あまり問題にはなりませんでした。たしかに朝一の面接は無理ですが、就活は意外と時間の融通が利きやすいです。面接や説明会はたいていの場合、午前か午後で選べます。私の経験上、午前中は早くて10時から始まることが多く、午後の方が開催される枠が多くありました。どうしても朝の予定を開けておきたいのであれば、就活の時期だけ夕方以降のシフトに入れてもらえばいいでしょう。
昼間眠くなるのでは？
朝働くと、そりゃ昼間は眠くなります！ただ、昼寝が最高に気持ちよくなります！適度な疲労感が睡眠の質を上げてくれます。そして午後からまた体力全開で動けるようになります！感覚としては、中高生時代テニス部で朝練をし、早弁（お昼より前にお弁当を食べること）で満腹になった後に授業で爆睡したときの、寝起きの気持ちよさに近いものがあります。一方で、朝からダラダラした日のお昼寝は、夜眠れなくなるという罪悪感がありますし、実際に夜更かししがちです。なので、大学生や主婦さんなど、家または学校でお昼寝ができる人には朝バイトがオススメです。
まとめ
朝バイトのメリット４点とオススメのバイト先を、カフェで朝バイトをしていた元店員が解説しました。早起きに自信がない人でも心配無用です！それどころか、朝バイトを始めると生活の質がこんなにも上がるとは思ってもいませんでした。時間に余裕がある学生さん、子育てが落ち着いた主婦さんは朝バイトを始めてみてはいかがでしょうか。
