クルマをスマートに買うための「3つの準備」と「6つの手順」

新生活
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大都市圏では、車はほとんど必要ありませんが、働く場所によっては、通勤や生活に車が必要となる人もいることでしょう。

既に車を所有しているもしくは、ある程度の貯金があれば金銭的に苦しむことはないかもしれませんが、新社会人1年目もしくは若手社員で車を購入するとなると、車購入の経験も貯金もないため、戸惑ってしまうのではないでしょうか。

筆者も新卒1年目の5月に地方配属が決まり、通勤は徒歩圏内であるものの、生活に車が欠かせないことから、中古車を購入しました。

この経験から、本記事では車の購入を考えてる若手社員(とくに新社会人)のこんな疑問や不安を解決します。

・車を購入するまでの手順が分からない。
・どんな準備をすればいいのか?
・お金はどれだけ必要なのか?

本記事では、車を買うと決めたらすべき「3つの準備」と「6つの手順」を解説します。
この記事を読めば、忙しくてお金に余裕がない方でも、スマートに車を購入する方法が分かります。

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クルマを買うと決めたら準備すべきこと

車を契約するにあたって、各個人で進めなければならない手続き、調べておくべき情報があります。

クルマ選びと同時並行で準備を進めていきましょう。

印鑑登録

印鑑登録証明書イメージ(「いらすとや」より)

印鑑登録とは、印鑑を役所に登録しておくことで「自分だけの印鑑である」ことが証明できる制度のことです。登録済の印鑑を「実印」と言います。
これらは車の購入の際に必要となります。

印鑑を購入 
↓ 
役所で印鑑を登録・証明書の発行 
 
車購入時に押印、証明書提出

という流れです。

登録する印鑑は、ある程度値段が高いものを用意しましょう。シャチハタや百均の印鑑は登録時に却下されることがあります。

そして最もネックとなるのが、役所での印鑑登録です。

登録の際には役所へ行く必要がありますが、休みが取れない新入社員は平日に役所へ行くことができません。
自治体によっては、月に一度程度土曜日に手続きを行っているので、前々から予定を空けておく必要があります。
最後の手段として、郵送で受け付けている自治体もありますが、こちらは時間がかかってしまいます。

印鑑登録に有効期限はないので、できるだけ早めに登録を行うことをオススメします。

会社の福利厚生を確認(ローン、任意保険など)

企業によっては、任意保険への加入、ローンを組む際に、福利厚生を使うとおトクになる場合があるので、早いうちから情報収集しておくことをオススメします。

一般に、新入社員がローンを組む場合は、信用がほとんどないので銀行ローンも組めず、金利がとても高くなります。(10%程度)もし会社の制度で格安でローンを組めるものがあれば、活用しない手はありません!

また、任意保険料は25歳以下は高く設定されているので、福利厚生を活用できれば、その割引幅は大きくなります。筆者は、会社の福利厚生を活用することで、およそ3割引きで東京海上の自動車保険に加入することができました。

駐車場の手配(車庫証明書)

契約の際、自動車の保管場所を証明する車庫証明書が必要になります。

車庫証明書の発行には、「自動車を保管するスペースの確保」「駐車場所有者の印鑑」が必須となります。なお、証明書の発行は購入契約後に業者が代行してくれます。

注意すべきは、常に自動車を保管できるスペースを確保しなければならないことです。
例えば、自宅の駐車場に既に別の車が止めており、余分に駐車できるスペースが無ければ、申請しても却下されてしまいます。(申請数日後に警察が確認しに来るのでバレます。)
自宅に駐車場スペースがない場合は、自宅から2㎞圏内で駐車場を確保する必要があるので、早めに探しておきましょう。

クルマを買うまでの具体的手順

手順1:用途に応じて車種を絞る。

どんなシチュエーションで車を使うことになるでしょうか?それに合わせて車種を絞りましょう。
本記事では、4種類の自動車を紹介します。

軽自動車
こんな人にオススメ!
「近場しか走らない。一人で乗ることが多い。」

スズキ ワゴンR(スズキHPより)

軽自動車のメリットは、何と言っても車両本体価格・維持費が安いこと!最近では、軽自動車でも車内空間が広いものや安全装備が充実しているものが多いです。
安くて取り回しもラクなので、近場での買い物などにはピッタリです。ただ、馬力が小さいので高速道路によく乗る人には物足りないかもしれません。

コンパクトカー
こんな人にオススメ!
「よく人を乗せる。定期的に長距離を運転する。」

日産 ノート(日産HPより)

燃費よし!安い!よく走る!
バランスがとれていてコスパ最強なのがコンパクトカー。
安いのに、高速道路でも余裕で走ることができて、4人乗っても狭さを感じません。
筆者が中古で購入したコンパクトカー(日産ノート)の場合、平均燃費はと

車を選ぶとき、軽自動車と迷いましたが、休みの日にドライブに行くこと数カ月に一度300㎞離れた実家まで帰省することを考え、パワーのあるコンパクトカーに決めました。

ハイブリッドカー
こんな人にオススメ!「とにかく走行距離が長い」

トヨタ アクア (トヨタHPより)

通勤、帰省、ドライブなどで走行距離が長い人にオススメなのがハイブリッドカー!
例えば、トヨタのアクアの場合は平均燃費35㎞/lとかなり燃費がいいです。(ノート)
コンパクトカーと比べれば高くつきますが、たくさん走ればハイブリッドカーの方がお得になります。

SUV
こんな人にオススメ!
「雪国を走る。ウィンタースポーツが好き。」

トヨタ ヤリスクロス (トヨタHPより)

豪雪地帯で車を運転する場合、少なくとも四駆、できればSUVの購入を考えてみるのがいいでしょう。
SUVは小さなものであれば、スズキジムニーやトヨタのヤリスクロスなどがあります。

少し値段は高いですが、雪道での安定感は抜群です。安全への投資と思えば安いものでしょう。やはりデザインはカッコイイですし、馬力があるので、この際買ってしまうのもいいでしょう。

手順2:現物確認

カーシェアリング (タイムズカーHPより)

ある程度車種が絞れたら、実際に車に触れてみましょう。
シートの座り心地、広さ、運転のしやすさなどは実際に見てみないとわかりません。
手段としては、自動車販売店、レンタカー、カーシェアがあります。

私のイチオシは、レンタカー、カーシェアで自分で運転してみることです。確かにお金はかかってしまいますが、高速道路に乗ってみたり、街中を走ってみたり、自分の家の駐車場に止めてみたり、心ゆくまでその車を試すことができます。
最近では、都市部を中心にカーシェアが発達しているので、車種は限られますが、1時間1000円未満という安い値段で試乗することができます。
私の場合、カーシェアを使い、一日でコンパクトカー3種類(フィット、ノート、ヴィッツ)を運転したことがあります。似たサイズの車でも、アクセルやハンドルの取り回し、車内の広さなどは車ごとに変わることが分かったので、借りた甲斐がありました。

また、車の現物を確認するだけなら、自動車販売店へ行くと良いでしょう。様々な車を一気に見ることができます。運が良ければ試乗もできるでしょう。
ただし、デメリットとして店によってはしつこい営業を受けることがあります。お店も商売としてやっているので仕方のないことですが、苦手な方はお金を払って車を借りることをオススメします。

クルマ選びで大切なのは、もちろん値段の安さも大きな魅力ですが、長い目で見れば、「自分のクルマを好きになれるか」も大切なので、この際いろんな車を試してみましょう。

手順3:予算を組む。

ある程度車種を絞れたら、この先2~3年でかかる予算を計算してみましょう。

予算には、自動車の店頭販売価格の他に、車検代、税金、保険料、ガソリン代、駐車場代などの維持費も含みましょう。一般的に、維持費は月2~3万円はかかります。目安は3年で約100万円です。

もちろん、維持費は個人によって異なるもので、軽自動車にすれば税金は安くなりますし、駐車場がタダであれば、維持費は安くなります。逆に、雪国を走る場合はスタッドレスタイヤの購入費用、取り付け費用が発生するので高くつきます。

こうした維持費を含めた予算を計算することで、「車本体価格の予算」「月々の支払いはいくらにすべきか」を明らかにできます。

なお、具体的な維持費の計算方法については別記事で紹介しています。

手順4:ネットで目星を付ける

カーセンサーHP

計算した予算をもとに、自分が買える車を探しましょう。

同じ車種であっても、装備の有無、走行距離や使用年数で値段は大きく異なります。

中古車の場合、「カーセンサー」「グーネット」などのサイトを活用すれば、平日でもスマホで車探しができるのでのがオススメです。

理想としては5台程度に絞りましょう。あまり多すぎると店舗巡りに体力と時間を使いすぎてしまいます。

一日にまわれる店舗数の目安は2~4店です。1~2週間ほどかけて選びましょう。

いい条件の中古車は見つけたと思ったらすぐに売り切れてしまうので、時間をかけすぎないことがポイントです。

手順5:購入・契約

気に入った車が見つかれば、購入を決めましょう。店にもよりますが、電話で購入の意思を伝えれば取り置きしてくれます。購入の連絡から契約までは1~2週間ほどは待ってもらえます。

時間があれば、まだ購入を迷っている素振りをしつつ、直接店に行って価格交渉してみるのもいいでしょう。

どんな店でも必ず値下げ幅は設けているので、「○○万円だったらすぐに買います」という強気の姿勢で挑みましょう。

そして契約時は先に述べたように、実印、印鑑登録証明書、それから車庫証明(駐車場の確保)が必要になります。これがないと契約手続きが進まないので、早めに段取りしておきましょう。

手順6:任意保険の加入

納車してからすぐに運転できるように任意保険の加入手続きは、契約直後にしておきましょう。ネットを使えば、手続きはすぐに完了します。

親と同居している場合、親と同じ保険会社を選択すれば、保険料が安くなることがあります。勤め先の福利厚生と合わせて検討してみましょう。

納車

晴れて納車です!

特に準備が必要な手続きはありません!

何か異常があればすぐに販売店へ連絡しましょう。

まとめ

本記事では、クルマの購入を決めてから納車までに踏むべき「6つの手順」と「準備すべきこと」を解説しました。記事内のポイントを意識すれば、無駄なくスマートに車を買えるでしょう。

今回はざっくりとした流れの解説なので、維持費の詳細、ローンに関する話は割愛しましたが、別記事で解説しています。そちらもご参照ください。

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