一人暮らし必見!失敗しない冷蔵庫【中古・新品】の選び方

新生活

料理をする人もしない人も必ず家にあるのが冷蔵庫。
家電製品の中でも値段が高いので、特に一人暮らしを始める人はできるだけ安くて良いものを手に入れたいですよね。

今回は一人暮らしで冷蔵庫の購入を考えている方の

・冷蔵庫の選び方がわからない。
・新品、中古冷蔵庫があるが、どれが自分の生活に合うのかが分からない。
・中古冷蔵庫はアリなのか?

といった疑問を解決します!

この記事を読めば、
「自分の生活に合った冷蔵庫の選び方」
「お財布にやさしい冷蔵庫の買い方」
が分かります!

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結論

5年以上使う予定だ。
Amazon、楽天で新品を買おう。

5年以内に買い替える予定だ。
中古品を検討してみよう。

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選び方の軸

価格

冷蔵庫の価格は、国内ブランドか海外ブランドか、新品か中古かで価格が変わってきます。

日本製は高価で、海外製(主に中国製)は安い傾向にあります。

新品の冷蔵庫は、家電量販店で買うよりも、Amazonや楽天市場の方が送料を含めて安く買えることが多いです。店舗でも価格交渉すれば少しは安くなりますが、面倒ならネットでサクッと買ってしまうのもいいでしょう。

一方で、中古品はまともなものであれば、新品の50~70%で買えます。

中古品の価格は基本的に「年式」「におい」「キズの有無」によって決まります。
・年式
冷蔵庫の寿命は6~9年と言われていますが、年式が古くなれば故障のリスクが高くなり、省エネ性能も低くなる傾向があります。

・におい
冷蔵庫内のにおいがキツイと、食材や部屋に臭いが移ってしまい、QOLが下がってしまいます。

・キズの有無
扉にへこみや傷あると、見栄えが悪くなり、販売価格も安くなります。人にもよりますが、これはしばらく使ううちに慣れます。

容量

一人暮らしの場合、冷凍室が付いていれば90~180Lが一般的です。

自炊を頻繫にするのであれば140L以上は必要です。特に週末一気に作り置きしたい人には、冷凍庫が広いものがオススメです。

自炊をほとんどしない人は100Lあれば十分です。

可能であれば、少し余裕のあるサイズを買うことがオススメです。
せまい冷蔵庫にたくさん食材を入れると冷蔵庫に負荷がかかってしまい、騒音が発生しやすくなりますし、寿命を縮めてしまうからです。

霜取り機能の有無

冷蔵庫には「霜取りが必要なもの」と、「霜取りが不要なもの(自動霜取り機能付き)」の2種類があります。

霜取りが必要なものは、容量が100L未満の小さな冷蔵庫に多いです。デメリットとしては、数カ月に一度、電源オフにして霜を溶かす必要があります。一方でメリットとしては、価格が安いこと、機械部分が小さいので場所をとらないことが挙げられます。

一方で、130L以上の冷蔵庫のほとんどは霜取り不要です。手間が省ける一方で、容量が大きく、かつ機械部分が大きくなってしまうので、場所をとってしまうことはデメリットです。

騒音

冷蔵庫は24時間稼働し続けるので、騒音がうるさければ睡眠を妨げてしまうことがあります。特に寝室と同じスペースに冷蔵庫を置く場合は、できるだけ騒音の小さなものを選んだ方がいいです。

騒音のレベルは「デシベル」で表され、20デシベル台の冷蔵庫は静かであると言われ、ワンルームで置いても気にならないレベルです。

一般に、騒音が小さな冷蔵庫ほど値段が高くなります。
高価な日本製は静かで、廉価な海外製はうるさい傾向があります。

ですが、先ほども触れたように、パンパンに食材を入れてしまうと、冷蔵室に負荷がかかってしまい騒音のもとになります。例えるなら、軽自動車で高速道路に乗るようなものです。

よって、自分のライフスタイルに合ったサイズで、騒音の小さな冷蔵庫を探すことがポイントとなります。

冷蔵室と冷凍庫の配置、扉の開く方向

冷蔵庫の構造はメーカーによって様々です。冷蔵室が上にあるものもあれば、冷凍室が上にあるものもあります。扉は右開き、左開きのもの、さらには両開きのものもあるので、それぞれのライフスタイルに合ったものを選ぶ必要があります。

特に入居前に買う場合、間取りをよくイメージしなければ、後で使いにくいと後悔することとなってしまいます。

ちなみに私含め多くの人は冷蔵室をよく使うので、「冷蔵室が上」にある方が使い勝手が良いかと思います。

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新品の選び方のコツ

5年以上使う予定ならば、思い切って新品を買ってしまうのがオススメです。
相場は、
100L霜取り機能なし:20000円~
150L霜取り機能あり:2万円台後半~
といった感じです。

Amazon、楽天で格安を狙う

Amazonや楽天などのECサイトで、ハイセンス(中国製)、アイリスオーヤマなどが格安の冷蔵庫を売っています。製品の品質については、東芝や三菱などの日本製には劣りますが、数年使う分にはコスパ最強です。

型落ちを選ぶ

冷蔵庫は新型の多くが10~11月に発売されます。よって9月頃が、家電量販店が型落ちとなる古いモデルを売りきってしまいたい時期となります。販売員と交渉すれば、安くしてもらうことは十分可能かと思います。

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中古品の選び方のコツ

清潔なこと

清潔さ=においのことを指します。

リサイクルショップに並ぶ中古品は、プロがクリーニングしているので見た目はきれいになりますが、においだけは残ってしまいます。

店で試した時はあまり匂わなかったとしても、家に持ち込むとにおいは目立ってしまうものです。少しでも臭いと感じたら、買うのをやめるべきです。

年式が新しいこと

中古冷蔵庫市場では、年式が新しいものは人気ですぐに売れてしまいます。

年式が新しいと、状態が良いだけではなく省エネ性能も高いものが多いからです。

購入費用が少々高くても、年式が新しいものを選んだ方が電気代が安くなり、長い目でみると結果的に安くなることもあり得ます。理想は3年落ち、古くとも5年落ち以内のものを狙って買いましょう。

性能が高いこと

東芝や三菱などの日本大手メーカーの製品は機械音が静か耐久性に優れ省エネ性能が高いですが、新品の定価は高くなります。そんな冷蔵庫も中古であれば、かなり安く買えます。
一方で、元が安い製品を中古で買うことはあまりオススメしません。安い製品は耐久性に劣るので、機械音が大きくなったり、冷えにくくなるなどの不具合が発生しやすくなるからです。

傷のあるものは狙い目?

扉に傷やへこみがあると値段が安くなりやすいですが、性能には影響はないので狙い目と言えるでしょう。
写真のへこみは実際に私が使っている冷蔵庫のキズです。近くで見れば気になりますが、遠目で見るとほとんど気になりません。

やってはいけないこと

中古品は、現品を確認せずに買ってはいけません!

ヤフオク、メルカリ、リサイクルショップのオンラインショップなどで見た目がいい冷蔵庫が格安で売られていますが、これらはにおい機械の動作を確認することはできません!

一方で、店舗で並んでいるものは、最低限の動作確認がされており、頼めばその場で動作試験もできます。また、軽い保証がついていることもあります。(あまり充実はしておりませんが。)

たしかにネット上で売られている中古品は破格の安さですが、あまりにもリスクが高すぎます。
冷蔵庫を中古で買う場合は、少々面倒でも実店舗に行き、自分の目で商品の状態を確認するようにしましょう。

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【体験談】中古冷蔵庫を買ってみた感想

購入した冷蔵庫の諸元
・三菱電機製
・容量146L(冷凍庫46L)
・自動霜取り機能つき

購入店舗はハードオフ。値段は18,000円です。
新品であれば、40,000円以上はします。

18,000円という値段は、100Lの霜取り機能がついてない格安冷蔵庫より少し安い程度です。

購入のポイント
・三菱製で高品質だから。
・外扉に傷があり、お買い得だから。

三菱製は値段は高いものの、国内大手メーカーとだけあって、静か消費電力が少ないという特徴があります。私はワンルームに住んでいるので、動作音が静かであることはどうしても譲れない条件でした。
上扉の真ん中あたりにへこみキズがあります。こうしたキズは、性能や清潔感には影響がないのにもかかわらず、見栄えが少し悪くなるという理由で安くなっていたのでお買い得でした。
もし扉の傷がなければ、2万円は超えてたでしょう。

実際の使い勝手は?
・音
時々コンプレッサが起動する音が聞こえるが、基本的には気になりません。

・使い勝手
よく使う冷蔵室が上にあるタイプを買って正解でした。
自炊は週2~3回程度ですが、容量150Lは十分です。2Lのペットボトルも余裕で入ります。
逆に120L なら余裕がないかもしれません。

・におい
今のところ、においは全く問題ありません!
対策として脱臭剤を入れ、月一回程度アルコールで冷蔵庫内を拭きあげるようにしています。
あとは特別なことをしなくても清潔に使い続けられるはずです!

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まとめ

本記事では、これから一人暮らしを始める人に向けて、
「自分の生活に合った冷蔵庫の選び方」
「新品、中古冷蔵庫を安く買う方法」を解説しました。

新品でも性能を求めなければ、安く買えます。中古冷蔵庫をを買うときは、少しコツが必要です。安さにつられてしまうと、においや騒音に悩まされてしまいますが、そうした失敗をしない選び方を紹介しました。

本記事を参考に、自分の生活スタイルにあった冷蔵庫を選べると良いですね。

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