最近、駅やオフィスビルなどで増えてきているテレワークブース。
有料ではあるが、果たしてどのようなシチュエーションでこのワークブースを活用すれば、値段以上の価値があるのでしょうか?
オフィス以外の仕事場所としてよく使われるカフェと比較しながら、ワークブースの活用方法を解説いたします。
ワークブースでできること
充電ができる!
Wi-Fiが使える!
多くのワークブースでは、ユーザー専用のWi-Fiへの接続が可能です。公共Wi-Fiであれば、接続に時間がかかり、遅いといったデメリットがありますが、ワークブースで使えるWi-Fiは高速なので、テレビ会議などに向いております。
静かで音が漏れない!
ブースの内側は、クッションのような素材で防音加工が施されております。そのため、会話内容が外に漏れることがなく、かつ静粛性に優れています。
ワークブースが使えるシチュエーション
オンライン会議・電話
オンライン会議、電話など、会話をしながらの仕事は他人の目が気になってしまうのではないでしょうか。特にオンライン会議は、屋内で椅子に座り、電源に接続し、安定した通信環境を確保したいところです。ワークブースには、イスと机、電源、Wi-Fiが装備されているため、安心してPCを開き、会話をすることができます。
情報セキュリティが厳しい仕事
未だ多くの企業では、公共の場でPCを使うことは、情報セキュリティの観点から認められておりません。そこで、テレワークブースを使えば、社外の人にPCや資料を見られず、会話が漏れることもないので安全です。
静かな環境で作業をしたいとき
自宅では家族がいて集中できない、カフェは混雑しており騒がしくて集中できない、そんなときには完全個室型のワークブースを活用する価値があります。
人との接触を回避したいとき
このご時世、感染症対策のため、外出中はできるだけ人との接触を減らしたい方も多いと思います。外出中のスキマ時間をカフェで過ごそうにも、多くの人がマスクを外している場所で長居することに対して抵抗があるときには、ワークブースを活用してみてはいかがでしょうか。ワークブースは基本的に仕事をする前提で設置されておりますが、お金を払ってルールさえ守れば、何をしてもかまいません。
活用方法の例
出勤前後時間の活用
資格の勉強や、副業をするサラリーマンにとって、平日の出勤前と退社後の時間は貴重な作業時間になるのではないでしょうか。この時間をテレワークブースで仕事をする時間に充てれば、作業の生産性も向上するかと思います。
例えば、朝は空いている早めの電車に乗って会社の最寄り駅まで行き、テレワークブースで作業をしてから、出社。そして、退社後もテレワークブースで作業をしてから、遅めの空いている電車に乗って帰宅。こうすれば、通勤ラッシュのピークを避けつつ、効率よく作業時間を確保することができます。
予定と予定の間のスキマ時間の活用
仕事の出先や、休日の外出中の予定と予定の間に、中途半端なスキマ時間が空いてしまうことがあろうかと思います。スキマ時間で作業をしようとも、カフェは騒がしくて集中できない、電話を使いづらいといった場合には、テレワークブースの活用がオススメです。ワークブースは基本的に15分単位で利用できるので、柔軟に時間を使えます。さらに、駅やオフィス街に設置されていることが多いため、移動のついでに時間を無駄にすることなく利用できます。
まとめ
本記事ではワークブースならではの活用方法について紹介しました。使用料はかかりますが、それと引き換えに「静かな個室空間」を買うことができます。外出中の時間を有効活用し、仕事の効率アップに役立ててみてはいかがでしょうか?
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