ぷらっとこだまがコスパ最強な理由3つと予約前の注意点

新幹線
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「ぷらっとこだま」とは?

「ぷらっとこだま」とは、東海道新幹線「こだま」号片道を割引価格で乗車できる乗車券とドリンクの引換券がセットになった旅行商品です。発売元は、通常の乗車券とは異なり、JR東海ツアーズという旅行会社により販売されています。

商品の設定区間は、東海道新幹線のうち東京・品川・新横浜・静岡・浜松・名古屋・京都・新大阪を発着する「こだま」号普通車グリーン車に設定されております。

「こだま」号は各駅に停車するので所要時間は長くなりますが、安く快適に移動できることがポイントです。

本記事では、コスパ最強とも言える「ぷらっとこだま」の魅力と、予約の時に注意しておきたいポイントについて解説していきます。

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ぷらっとこだまがコスパ最強な3つの理由

前日まで購入できる商品としては最安!

東海道新幹線には、スマートEX、エクスプレス予約、ぷらっとこだまなどの割引商品がございます。大概の乗車券は予約期限の早さによって、値段が決まります。ぷらっとこだまは前日の22時まで販売しておりますが、乗車購入可能な商品としては最安となります。

東京~新大阪間を例として普通車、グリーン車の料金を他の割引乗車券と比較してみましょう。

普通車(通常期)利用は10,800円、普通車(繫忙期)利用で12,400円です。

グリーン車(通常期)利用は12,300円、普通車(繫忙期)利用で13,900円です。定価で普通車に乗るよりもぷらっとこだまグリーン車の方が安いという逆転現象が起きています。

3日前まで予約できるEXファミリー早得や、EXこだまグリーン早得の方が多少は安くなりますが、ぷらっとこだまにはドリンク引換券がついてくることや、前日まで予約ができるという自由度の高さを考慮すれば、ぷらっとこだまのコスパは最強と言えるのではないでしょうか。

なお、東京新大阪間を普通車、グリーン車で安く移動する方法について以下の記事で紹介しております。

ネット購入可能!

ぷらっとこだまは、インターネット、JR東海ツアーズ各店、電話、下記都道府県のJTB総合提携店(※一部の店舗を除く)にて購入できます。

特に簡単なのは、ネット上で、JR東海ツアーズ公式サイトからクレジットカードで購入する方法です。購入に際して会員登録は必要ですが、登録費、年会費は無料で審査もなく、登録手続きはすぐにできます。ネット購入であれば、前日22時まで購入が可能なので、予定がほぼ確実に決まった状態で、購入できます。

券売機で受け取れる

ネットで購入した場合は、乗車券とドリンク券を受け取る必要があります。2021年3月までは、乗車前にJR東海ツアーズ店舗で引換、もしくは郵送してもらう方法しかありませんでしたが、現在は、予約の際に送られてきたQRコードを新幹線乗車駅の券売機に読み込ませることで乗車券とドリンク引換券を受け取れます。店舗で長時間待つ必要が無くなるため、時短になります。

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買うときに注意しておきたいポイント

乗車10日前からキャンセル料が発生

下表のように、乗車日の10日前からキャンセル料が発生します。座席、列車の変更は不可能であり、一度取り消す必要があります。キャンセル料は安くないので、乗車日の11日前(キャンセル料がギリギリ発生しない日)に今一度予定を確認し、変更が生じる可能性があれば、一度キャンセルし、乗車前日までに再度購入しなおすのがオススメです。

座席数に限りがある

繫忙期、週末、朝晩の便は座席が埋まりやすい傾向にあります。普通車指定席車両の両数は、「のぞみ」号が10両あるのに対し、「こだま」号は3両しかないのに加え、本数も1時間に1~2本程度と少ないため、販売座席の母数が少ないと言えます。空席状況を確認し、満席になる前に予約してしまうことが大切です。

座席の埋まり具合を確認する方法としては大きく3つあります。

1.指定席券売機で確認する

2.スマートEX、E5489などのネット予約サイトで確認する

3.JR東海ツアーズHP (先1週間のぷらっとこだま空席状況)で確認する

1もしくは2の確認方法は、空き具合が一目でわかるのでオススメです。

座席位置(A~E席)は選べるが、列は指定できない

2名以内で申込の場合、座席位置(A~E席)の指定ができます。まず最初に埋まるのは、富士山が見える窓側のE席、次に反対側の窓側のA席が埋まります。

どうしても席にこだわるのであれば、先に述べたように指定席券売機、ネット予約サイトで席の空き状況を確認してから買うことをオススメします。

繁忙期はお得感が小さい

繫忙期は通常期に比べて、約10~15%割高になります。それでも通常運賃よりは安いですが、安く移動することが目的であれば、ぷらっとこだまに限らず、スマートEXなどで割引商品を探すのも一つの手です。

JRのきっぷと繫忙期が異なる

JR各社が発売する指定席特急券の繫忙期は、夏休み・春休み・冬休みの平日含む期間で設定されているのに対し、ぷらっとこだまの繫忙期は連休を中心に設定されており、ぷらっとこだまは平日でも通常期の値段で乗車できるのが特徴です。

在来線は別料金

ぷらっとこだまの乗車券で乗車できるのは、新幹線のみであり、在来線には乗車できません。例えば、新宿→東京(新幹線乗車駅)までの在来線運賃は別途かかります。これは、スマートEX、エクスプレス予約でも同じです。

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まとめ

本記事では、東海道新幹線において、ぷらっとこだまがコスパ最強な3つの理由と、予約の時に注意しておきたいポイントについて解説しました。ぷらっとこだまは、各駅に停車するため、時間こそはかかるものの、安さと柔軟性(前日予約可)のバランスがとれており、空席さえあれば格安で東海道新幹線に乗れます。ぷらっとこだまを上手に活用して旅行代を節約してみてはいかがでしょうか。

ぷらっとこだまの予約はこちらからどうぞ。

ぷらっとこだま|JR東海ツアーズ
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